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熟年離婚で縁を切りたい

別れる

ラジオネーム、コスモスさんのお便りです。

1956年生まれの女性の方ですね。
部屋の間取りの北側には、クローゼットがあります。

 

主人の不倫の現場を掴みました。
10年前から気づいていたのですが、ついに女を家に連れ込んでいる瞬間を写真に撮りました。
熟年離婚で縁を切りたいと思うのですが、この歳で独り身になるのも少し不安です。
アドバイスお願いします。


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別れるなら北に真っ赤な物を

テル:
重いですね。

 

コパ:
あれ、10年前から知っていて、たぶんあのぅ、ずっとこう、不安とか不審とか、思っていたんだけど、核心とか、現場を見つけた。

 

テル:
そうですね、証拠を握ってしまった。

 

コパ:
ということだよね。これ、離婚するにはとてもいい、有利な条件じゃないですか。

 

テル:
まぁ、そうでしょうね。専門家ではないですけどね。

 

コパ:
だってじゃあ、なんで10年もね、あのぅ・・わかっていた、気づいていたのに放置しておいたのか・・っていう背景には、たぶん、ちゃんとした証拠もなく、騒ぎたててはみっともないとか、まだ、10年前、50代前半だよね。まだまだ、健康で仕事が出来る年齢だったにも関わらず、10年間待ったっていうことは、旦那がサラリーマンならば、定年退職?

 

テル:
なるほどね、一時給付金みたいな・・退職金が、ドーンと入ってくるのを・・待っておこうと。

 

コパ:
入って来る時期を、待っていた可能性もあるわけじゃない。ただ作戦として、もう愛情もなかったんだから、お金という部分で切れるんなら、その歳を待っていたのか?

 

テル:
はい。

 

コパ:
確固たる今回みたいな、その核心?写真も撮れることもなくということで、ズルズルと10年来ちゃったのか?

 

テル:
はい。

 

コパ:
ま、いろいろ考え方はある。でぇ・・

 

テル:
なかなかですね。でもこれは。

 

コパ:
結構これ、このぅ・・女性って、頭いい人だと思うよ。

 

テル:
はぁい。

 

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この先の収入は減っていくだけ

コパ:
そこまでやってきて、引っ張ってきてもう・・ね、10年も前からでしょう・・って言って、言ったら、もうこれ、旦那どうしようもないもん。

 

テル:
確かにね、お白州に出されたみたいになっちゃってますもんね。

 

コパ:
そうですよ。

 

テル:
もう裁かれちゃう寸前ですよ、これは。

 

コパ:
こんないい素材を持ってるんですから、これはもう、お上に訴えて、かくかくしかじか・・ねぇ、うちの馬鹿亭主。

 

テル:
はい、。

 

コパ:
離婚したいんだと。

 

テル:
はい。

 

コパ:
しかるべきお金をもらえばいいじゃないですか。

 

テル:
ねえ、まぁ、最後に書いてあるのが本音かもしれないですよね。

 

コパ:
うん。

 

テル:
この歳で、独り身になるのも少し不安です。

 

コパ:
うん。

 

テル:
たぶん、10年前も不安だったんでしょうね。

 

コパ:
あ、そうだろうな。

 

テル:
きっとね。

 

コパ:
ただ、寿命とかを考えてみたり、旦那、収入考えてみると。こっから先、普通は伸び芽はないよ。

 

テル:
ない・・でしょうかねぇ?

 

コパ:
うん。旦那だって、同い年だとしても60代前半でしょう?

 

テル:
そうですね、平均年齢から考えてもね。

 

コパ:
ね、あとは使って減ってくだけですよ。

 

テル:
これはあの、よく言う、日本では、結婚は稲作みたいなもので。

 

コパ:
うん。育てあげてね。

 

テル:
一生懸命、育てて実ったものを、楽しく食べようっていうところのものを、今、実り切った状態であると。

 

コパ:
今、だからバサッとこう、いただいちゃったら?

 

テル:
まず、全部とっちゃうと、あの、そこはねぇ。

 

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愛もお金も北がキーワード

コパ:
で、これ、愛はほら、北という方向、お金も北という方向が、まぁ、キーワードになる方向だよな。

 

テル:
うん。

 

コパ:
で、北にクローゼットがあるってことは、クローゼットは収納だよな。

 

テル:
そう、溜めるとこですね。

 

コパ:
そう、結構これね、お金を貯めるのも上手な女の人だと思ってるよ。

 

テル:
なるほど。

 

コパ:
だから、北側に別れたければ、真っ赤なものをさ。

 

テル:
出ましたねついに。

 

コパ:
うん。

 

テル:
別れたければ、真っ赤なものを。

 

コパ:
北側のクローゼットの真ん中辺に。

 

テル:
はぁい。

 

コパ:
たくさんこう・・吊るしておけばいいんじゃない。

 

テル:
例えば、コートとかね。

 

コパ:
そう。

 

テル:
クローゼットだからね。コートだったり、真っ赤なスカートだったり。ちょっと・・赤い下着は履かなくなったかもしれないけれども。

 

コパ:
ま、とりあえず、下着赤。

 

テル:
うん。

 

コパ:
ま、これはあのぅ・・愛を切るにはいいと。

 

テル:
なるほどねぇ。

 

コパ:
あと、結論・・の色でもあるしね。

 

テル:
そうですね。

 

コパ:
うん。

 

テル:
ま、でもアレですよね、そのぅ・・今の、世代によっては離婚するね、割合が、どんどこ、どんどこ増えて行ってるっていうのもあると思うんですけど、アレってやっぱり、その、南側にリビング作る為に、北側に玄関がある家に住んでいたり。廊下があったり、お風呂があったりっていうのが影響してるんですかね?

 

コパ:
そうね、この人の家の場合はさぁ、まだクローゼットじゃない。

 

テル:
はい。

 

コパ:
収納というね、北に収納すれば溜まる・・っていう、ただその、愛もお金も貯まるはずのところに、まぁ、愛情が溜まってなかった。

 

テル:
まぁ、お金が貯まってるんだったら良しと。

 

コパ:
だったら、良しと。だからこれ、たぶん、北側が・・の、クローゼットの中が、ちょっと汚れてる。吊るすだけ、洋服が吊るしてあるとか。

 

テル:
はい。

 

コパ:
ま、そんなことがあると、こういうゴタゴタはあるよね。

 

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別れを切り出すタイミング

テル:
ちなみに、60代前半という年齢はどうなんでしょう?

 

コパ:
決断するには遅すぎるよね。だから答え決まっちゃってますよ。

 

テル:
答えは、思った通りに・・

 

コパ:
はぁい、あなたの思ってる通りにすれば・・

 

テル:
しなさい。

 

コパ:
もう、わかってるんだ。写真まで撮ってあるんだから。

 

テル:
なるほど。これなんか、言いだすタイミングとか、コツとかあるんですか?なんか多分これ・・10年、言えなかったってこと・・言い出すコツもないんだと思うんですけど。

 

コパ:
あ、そうとるか?

 

テル:
はぁい、言い出せなかったんじゃないんですか?

 

コパ:
俺の周りにはそういう女いないからなぁ・・とっ捕まえたら言うやつしかいない。

 

テル:
そうそう、気性の荒いのがね、まぁ、いいんですが、たまには我慢強い人もいるじゃないですか。

 

コパ:
うーん・・ま、四で割れる歳っていうのはいいって言われてるから。

 

テル:
はぁい。

 

コパ:
四で割れると、60で割れちゃったちょうど。

 

テル:
はぁい。

 

コパ:
だから、64。

 

テル:
こっから、まだ長そうですねぇ・・それを、そこをなんとかダメな歳でもやる方法はないですか?

 

コパ:
まぁ、じゃあ62の歳、四で割ったら2余る歳だな。

 

テル:
はい、二年に一回、決断の大チャンスがあるぞ。

 

コパ:
っていうことだね。

 

テル:
っていうことですね、オリンピックみたいなものですね、裏と表があると。では、風水のアドバイスをお願いします。

 

コパ:
我慢するか、別れるか。それは、北の赤いグッズが決めてくれる。

 

テル:
真っ赤なドレス買うといいですね。まず、それを吊るすことから始めましょう。

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